私立幼稚園の特色ある幼児教育の取り組み(令和元年度)
最終更新日:2021年3月26日
富士見市では、令和元年度から「私立幼稚園特色のある幼児教育推進事業補助金」を創設し、特色のある幼児教育を行う私立幼稚園の取り組みを支援しています。令和元年度に事業認定を受けた市内6園の、それぞれの園の特色を活かした、魅力ある取り組み内容をご紹介します。
事業目的
園児の健康な体の発育を促す。
事業効果
1.自宅付近では安全に遊べる場所のない子供たちが、サーキット運動を通して、従来遊びの中で習得していた運動機能の取得が期待出来る。
2.体育ローテーション(サーキット運動)は、色々な感覚や体の使い方や力を知らず知らずのうちに身につきます。
3.子供達は本来からだを動かすことが大好きです。そして楽しいことが大好きです。サーキット運動はこの2つの大好きをうまく融合させたシステムです。
事業目的
園児の体力や運動能力の向上を促す。
事業概要
室内ホールにて、バランスキューブを使ったサーキットトレーニングを行います。
楽しく遊びながらバランス感覚・持久力・瞬発力・体幹・心肺機能・足腰を強化します。
事業目的
気持ちよく生活できる園づくりについて、子ども達と話し合い、自主的に清掃活動を行います。
事業概要
- 今まで園内の掃除は主に職員が行ってきましたが、「ぴかぴかday」を設定し、子ども達が園内の清掃活動をします。
- クラスごとに「おはなしtime」(クラスの話し合いの時間)で自分達の力で何が出来るか、どんな道具が必要か、どのように取り組むのか等を話し合い、主体的に取り組むことで、自分達が普段過ごす場所を綺麗にしようとする意識や物を大切にしようとする心を育てます。
- 保護者にも「お手伝いさん」として自由に参加していただけるように呼び掛けます。保護者の参加により、子ども達の活動への達の活動への理解を深め、職員・保護者が手本となって雑巾の絞り方、ちりとり・ほうきの使い方などを伝えます。
事業目的
子ども(園児)たちの考える力(思考力)を育み、協力してみんなで解決しようとする力を身に付ける。
事業概要
子どもたちは、日常生活の中で「なぜ」「どうして」「不思議」という疑問をたくさんもっている。子どもたちがさまざまな事象に抱く興味・関心(探求心)は無限である。それをいかに考える力(思考力)・発想力につなげるかが大きな課題である。
考える力や発想する力は、科学・サイエンスの中で培われることが多い。そこでサイエンスマジックを使い、考え、みんなで話し合って、やってみる(体験する)。疑問から「どうしてそうなったのか」を考えることで、「こうやってみよう」という発想が身に付く。結論(結果)は、出なくても発想力を育むことが期待できる。
幼稚園児の集中力は、40分前後であると言われているが、事業の中では、笑いから入って「なぜ」を掴み、体験することで集中力を持続させる。
事業目的
五感を刺激しながら子ども達の体幹を強化し、強い身体作りを目指す。
事業概要
本年度は、体幹強化チャレンジ第1弾ヒップホップダンス、第2弾キッズヨガを、講師の指導のもと、学年に見合った内容を学び(1学年40分)、体幹だけでなく、リズム感、集中力、リラクゼーションを経験し、全身運動の中で、総合的筋力強化につなげる。
事業目的
子どもを中心に幼稚園が地域とつながることで、互いに育みあう新しい幼児教育の場を創造していく。
事業概要
地域の中でいろいろな世代の人々と関わる保育を計画実践する。
- 豊かな自然環境を生かし、農業に従事する方々と触れ合いながら、野菜等の栽培を行う。栽培したものを用い、クッキングを行う(カレーライス、もちつき等)。また、食育に関する講師を招き、保護者にも興味・関心を持ってもらう。
- 高齢者の多い地域であることから、長い人生経験で得た知識や文化を、上記の栽培、クッキング体験等で子どもたちに伝えてもらう機会を持つ。
お問い合わせ
保育課 保育係
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電話番号:049-252-7105
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