ヤフー株式会社との災害協定締結について

東日本大震災の発生後、計画停電などの影響により市ホームページへのアクセス（閲覧）が集中して、一時つながりにくい状況になりました。

このような災害時のアクセス集中によるサーバーへの負荷を軽減し、市の情報発信機能の低下を避けることを目的に、ヤフー株式会社と『災害に係る情報発信等に関する協定』を締結しました。

災害時にアクセスが集中し、市ホームページが閲覧しにくくなる状況が発生した場合に、ヤフー株式会社が市ホームページのキャッシュサイト（市ホームページの一時的な複製）を公開し、Yahoo!JAPAN上から誘導することによってアクセスを分散させ、サーバーへの負荷軽減を図ります。

また災害の状況によっては、本市の被害状況やライフライン情報、避難所に関する情報、必要救援物資に関する情報などをヤフーサービス上に提供・掲載することで、市民の皆様をはじめより多くの方々へ周知していくといった取り組みも、今後の協議により取り入れていきます。

キャッシュサイトとは、アクセスの集中によりウェブサイトを閲覧しづらい状況が発生したとき、アクセスの負荷軽減などを目的として提供される別のウェブサイト（コピー）のことです。オリジナルサイトの情報が更新されると、キャッシュサイトでも情報が反映されるので、内容は同じものになります。

平成25年2月6日