富士見市庁舎整備に関する基本方針
最終更新日:2022年4月18日
昭和48年に竣工した市役所本庁舎は、老朽化をはじめとした様々な課題を抱えています。
こうした状況から、市では、これまで庁舎のあり方について検討を行ってきたところですが、富士見市庁舎整備検討審議会の答申や現庁舎の課題などを踏まえ、現庁舎の建替えによる新庁舎の整備に向けて、令和4年3月に今後目指すべき庁舎整備の考え方を示した「富士見市庁舎整備に関する基本方針(以下「基本方針」という。)」を策定しました。
基本方針の概要
現庁舎が抱える課題を整理するとともに、新庁舎整備の必要性を明らかにした上で、新庁舎の機能や規模、場所など、新庁舎整備を進める上での基本的な考えをまとめたものです。
位置づけ
庁舎の整備方針として、具体的な事業計画(新庁舎建設基本計画)を策定する上での基礎となるものです。
構成
項 目 | 概 要 |
---|---|
1 基本方針策定の趣旨 | 基本方針の概要や策定に至った経緯を示したもの。 |
2 現庁舎について | 現庁舎の建設年月や構造種別をはじめとした施設概要を示したもの。 |
3 現庁舎の課題 | 現庁舎が抱える課題を7項目に整理したもの。 |
4 庁舎整備の必要性と整備方法 | 課題を踏まえた整備方法を示したもの。 |
5 新庁舎整備の方針と導入機能 | 新庁舎が目指すべき方向性を「5つの方針」と「8つの導入機能」として体系的に整理したもの。 |
6 新庁舎の規模 | 新庁舎の必要面積を示したもの。 |
7 新庁舎の場所 | 現庁舎敷地のほか、移転候補地を設定した上で比較検討を行い、現時点における新庁舎の場所の方針を示したもの。 |
8 新庁舎の事業費と財源の考え方 | 新庁舎の整備に係る経費のうち、概算建設工事費を算出し、想定財源を示したもの。 |
9 今後の事業計画 | 新庁舎の整備までの今後の流れを示したもの。 |
参考資料 | 富士見市庁舎整備検討審議会条例や委員名簿、答申、用語解説 |
策定に当たって
基本方針の策定に当たっては、令和3年4月1日に設置した「富士見市庁舎整備検討審議会」に富士見市庁舎の整備方針について諮問し、8回にわたる審議を経て、令和3年12月9日に答申をいただきました。
市では、この答申の内容を踏まえ、基本方針(案)を作成し、市長による説明動画の配信やパブリックコメントを実施するとともに、市民説明会を開催し、市民の皆様への説明を行い、様々なご意見をいただきました。
また、令和3年9月に富士見市議会に設置された「庁舎整備に関する特別委員会」に対して、基本方針(案)について説明を行い、ご意見をいただきました。
これらのご意見を踏まえ、令和4年3月に基本方針を策定しました。
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お問い合わせ
新庁舎整備室
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電話番号:049-265-8311
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