協働事業提案制度採択事業「ペット動物災害対策事業」の実施状況について
最終更新日:2022年12月16日
災害時、家族とペットがともに安全に避難できるように日頃から飼い主のかたに行っていただきたい備えやしつけなどの重要性を啓発するため、彩の国動物愛護推進員ちーむ富士見と市の協働により、講座の開催やリーフレットの作成・配布などを行います。
防災スタンプラリー
平成31年3月2日(土曜日)に、ららぽーと富士見で、第8回「&EARTH災害に負けない知識を学ぼう!」~防災スタンプラリー~が開催されました。このイベントは、防災の実情や知恵などをクイズやワークショップを通じて学ぶプログラムです。啓発活動のひとつとして、「ペット防災○×クイズ」コーナーを担当しました。
ペットを飼うときのマナーや、ペットとのつきあい方についてのクイズを出題し、小さなお子さんから大人のかたまで、たくさんのかたに参加してもらいました。
参加者は、各コーナーを体験しスタンプを集めて、防災グッズと交換しながら、楽しく学んでいただけました。
ペット防災講座「みずほ台小学校区合同防災訓練にて」
平成31年2月17日(日曜日)に開催された「みずほ台小学校区合同防災訓練」にて、ペット防災講座を開催しました。
東日本大震災以降、災害時にはペットの同行避難が推奨されています。参加者には、ペット向けの災害対策リーフレットを配布し、同行避難や自助の必要性などについて、啓発しました。
市内でペットを飼育している世帯は、総世帯数に対し5分の1程度と推測され、その総数は多頭飼育などを考えると、15,000頭~20,000頭と推測されています。ペットを飼育している人、飼育していない人、お互いに正しく理解する必要があります。
災害時の備蓄品を展示し、その種類や量を実際に見て取っていただきました。
ペット防災講座「水谷小学校区合同防災訓練にて」
平成30年9月28日(金曜日)に開催された「水谷小学校区合同防災訓練」のなかで、ペット防災講座を行いました。
災害が起こった場合、1番の基本は自分の身は自分で守るという「自助」です。特に飼育しているペットのための防災用品は備蓄されていいないため、日ごろの備えが必要です。
参加者には、作成したリーフレットや防災手帳を配布し、同行避難((注記)1)や、あらかじめ準備が必要なしつけ・健康管理・飼い主情報の明示などについて、お話ししました。
(注記)1・・・ペットと離れ離れにならないように、ペットと同行して避難所へ向かうこと
必要な備蓄品も会場に用意し、実物を見ていただきました。
各地でさまざまな災害が発生しているため、参加者の防災への関心が高く、熱心に聞いていただきました。
災害時に備えたリーフレットを作成しました
ペットの災害対策についてまとめたリーフレットを作成しました。広報9月号にあわせて各町会を通じて回覧し、市民のみなさんへ広く周知・啓発を行っています。
リーフレットは、下の画像をクリックすると拡大して見ることができます。
埼玉県版「ペット動物のための防災手帳」も配布しています。飼い主の連絡先や、ペットの病歴、ワクチンなどの接種情報を書き留めておくことができます。
県ホームページ「災害に備えて/ペット動物のための防災」へリンク(外部サイト)
これらのリーフレットなどは、市役所の危機管理課と環境課で配布しています。ぜひお手に取ってみてください。
お問い合わせ
協働推進課 自治・防犯グループ
〒354-8511 埼玉県富士見市大字鶴馬1800番地の1 市庁舎2階
電話番号:049-252-7121
FAX:049-254-2000