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脳脊髄液減少症について

最終更新日:2019年1月25日

脳脊髄液減少症とは

交通事故、スポーツ外傷、落下事故等で頭部や全身に強い衝撃を受けたことなどが原因で、脳脊髄液(髄液)が慢性的に漏れてしまい、脳脊髄液が減少してしまう病気です。
髄液が漏れてしまうことにより、大脳や小脳が下がってしまい、神経や血管が引っ張られてしまうため、さまざまな症状が発生します。主なものとして頭痛、めまい、吐き気、耳鳴り、思考力低下などです。

治療法は?

「脳脊髄液減少症」のうち「脳脊髄液漏出症」の治療法として、髄液が漏れている周辺に自身の血液を注入し、その血液の凝固作用を利用して、髄液の漏れを防ぐ「ブラッドパッチ療法」(硬膜外自家血注入療法)があります。平成28年4月1日より、「ブラッドパッチ療法」が保険適用になりました。治療方法や診療・相談にかかる費用等については、担当医師・医療機関とご相談ください。

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