鶴瀬西2丁目栄町会

鶴瀬西2丁目栄町会は、鶴瀬駅西口からつるせ台小学校に向かって徒歩3分～5分の距離にある町会です。市内には55町会ありますが、世帯数では54番目と小さな町会です。30年以上前には東武ストアや数多くの商店があり、絶えず人が行き交う栄えた地域でしたが、時の流れとともに東武ストアや商店が徐々に閉店し、現在では、こじんまりとした地域となっています。
特徴としては、町会区域内に、「むさし野緑地公園」があり、公園内にはミニ鉄道用のレールが敷設されております。定期的に富士見市ミニ鉄道クラブの皆さんによってミニ蒸気機関車などを運転し、多くの子どもたちを乗せて走る運転会が開催されています。

栄町会情報誌として「栄町会かわら版」を年2回から4回発行し、町会や地域における主要な取り組みや課題、ならびに市政の情報等について、できるだけわかりやすく、具体的な内容にまとめて回覧しております。
町内の安心安全活動の一環として、防犯パトロールや登下校の見守り活動を行っております。
30年以内に首都直下地震災害の発生が懸念される状況下で、昨年度、従前から取り組まれて来なかった防災・減災対策の一つである、町会員世帯へ備蓄品(使い捨てのトイレセットや小型簡易照明等)の購入および配布を行いました。さらに栄町会自主防災組織の設立について具体化の検討に入っています。

従来、町会活動に積極的に参加・協力された町会員の高齢化や共働き世帯の増加に伴い、町会運営が難しくなっており、安心安全および住みやすい環境の維持継続の困難化や連帯感が希薄化する状況となっています。
その改善策として、道のりは長く困難な課題ですが、「向こう三軒両隣」を中心とした相互協力と相互見守りの意識づけを図り、組織化に繋げるため「栄町会かわら版」や活動を通して周知・協力を求めていきたいと考えます。