社会教育行政
最終更新日:2024年10月18日
はじめに
富士見市教育振興基本計画の基本方針の一つ、「学びあう地域社会をめざす教育の推進」の具体的施策として、市民の皆さんが行うさまざまな生涯学習活動を支援するための条件整備を行っているのが社会教育行政です。
なお、社会教育の分野には、行政事務とともに、市民の皆さんに活動の場を提供したり、主催事業を行ったりする社会教育機関(公民館、資料館、図書館)があります。
生涯学習活動の推進・援助
(1)人権教育の推進について
人間尊重を基本理念に、すべての人々の人権を尊重し、日常生活上のあらゆる差別意識をなくすために、富士見市人権教育推進協議会や公民館、市内小・中・特別支援学校と連携し、同和問題をはじめとしたさまざまな人権問題に関する啓発のための学習機会を設けています。
(2)学校開放について
利用できる学校施設があるってご存知ですか?
余裕教室の有効活用の一つとして水谷東小学校における陶芸窯・工作室を地域へ開放しています。申し込みは生涯学習課で受け付けています。
(3)子ども大学☆ふじみについて
平成24年度より、子どもの達の知的好奇心を育み、学ぶ力を伸ばしていくことを目的に、多様な学習機会の提供と地域の教育力の向上を図るため、「子ども大学☆ふじみ」を実施しています。この事業は、近隣大学、青少年関係団体、地域団体、企業などにより実行委員会を設置し、事業を進める市民との協働事業として開始しました。毎年度、異なる講座を企画し、事業を展開しています。
(4)市民人材バンクについて
市生涯学習推進基本計画の具体的な施策として、市民人材バンクの運営を進めています。市民の中の幅広い人材を登録し、その情報を提供することにより、市民一人ひとりの学習活動などを支援し、豊かな地域社会づくりに寄与することを目的にしています。また、市民人材バンクの推進にあたっては、「市民人材バンク推進員の会」が、人材バンク登録者を活用したモデル事業の企画運営などで精力的に活動しています。
(5)社会教育関係委員会について
社会教育行政が市民の皆さんの意思と結びついて行われるように、社会教育法をはじめ関係法令に定められている諮問(建議)機関として設置しているのが社会教育関係委員会です。市民の各種関係団体の代表者や学識経験者などが選出されています。関係委員会には、社会教育委員会議、文化財審議会、公民館運営審議会、図書館協議会があります。
(6)家庭学習応援事業について
児童生徒が、学習に対し楽しく感じ、達成感や充実感を獲得するため、家庭での学習を自主的・意欲的に取り組むための習慣化と学習のつまずきの解消を図ることを目的に、平成29年度より実施しています。
(7)国際交流フォーラムについて
富士見市では、毎年、市・市教育委員会・富士見市国際友好協会の三者共催で国際交流フォーラムを実施しています。同じ地域に住む人々が国籍にとらわれずに、体験や交流を通してお互いの文化を理解することで、地域における国際交流の輪を広げることを目的としています。市民が気軽に参加できる国際交流の場となるよう、地域の国際交流関係団体の協力を得ながらさまざまな企画を準備しています。
(8)地域子ども教室について
地域子ども教室は、小学校区ごとに、その地域の特色を生かしてさまざまな活動を行っています。安心安全な居場所づくりから始まり、さまざまな体験や異年齢異世代交流などを通して子ども達は多くのことを学び、社会性・自主性・創造性を育む場にもなっています。また、子どもたちだけでなく、大人・地域の人たちの交流の場、地域連携の場としても重要な居場所になっています。
お問い合わせ
生涯学習課 生涯学習グループ
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬1873番地1(中央図書館2階)
電話番号:049-252-7138
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