みずほ学園
最終更新日:2024年10月29日
みずほ学園とは
- みずほ学園は、友達と一緒に遊べない、コミュニケーションが難しい、こだわりが強いなど、発達に心配のある就学前のお子さんのために、心と身体の発達に関する相談や発達段階に応じた療育・機能訓練などのサービスを提供する通園施設です。
- また、平成23年度から通園児以外のお子さんを対象に、県の委託事業として、身近な地域での「発達支援事業」が始まりました。
- さらに平成25年度からは「児童発達支援センター」の認可を受け、子育て支援機関(保育所・幼稚園等)への巡回相談の支援も拡充しています。
- 随時電話・来所相談を受け付けておりますので、お気軽にご相談ください。
通園療育事業
- 発達に応じた療育、機能訓練などを行う中で子どもの自主性を養い、生活経験を豊かにするなど心身の発達を促すよう支援します。衣服の着脱、食事、排泄などの基本的生活習慣の自立に向けた支援、子どもの課題に応じて個別又は集団での活動を実施します。
入園の相談
- 入園に関するご相談は、富士見市役所障がい福祉課もしくはみずほ学園にご相談ください。
- 富士見市役所障がい福祉課 TEL:049-252-7101
- みずほ学園 TEL:049-252-3237
主なみずほ学園の1日
時間 | 指導内容 |
---|---|
午前9時45分 | バス到着・朝の支度・自由遊び |
午前11時 | 朝の会・日課の取り組み |
午前11時45分ごろ | 給食・歯磨き |
午後0時15分ごろ | 園庭遊び |
午後1時ごろ | お昼寝(親子登園及び年少クラスは午後1時15分降園) |
午後2時30分 | おやつ |
午後3時 | 降園 |
主な年間行事
月 | 行事名 | 月 | 行事名 |
---|---|---|---|
4月 | 入園式・保護者会 | 10月 | 運動会・歯科健診 |
5月 | 家庭訪問 | 11月 | 秋まつり |
6月 | 土曜参観日・内科歯科健診 | 12月 | クリスマス会 |
7月 | 七夕・プール指導 | 1月 | 凧あげ |
8月 | プール指導 | 2月 | 豆まき・内科歯科健診 |
9月 | 秋の遠足 | 3月 | ひな祭り・卒園式 |
通園療育事業を利用中の方へ
お子さんが特定の病気になられた際、登園するために以下の書類をご提出いただく場合があります。
以下のリンクからダウンロードして必要事項を記入の上、みずほ学園までご提出ください。
ご不明点等ございましたら、みずほ学園までお問い合わせください。
地域療育事業
みずほ学園では、地域療育事業として次のことを行っています。
訪問療育支援
〇訓練相談
運動発達の遅れにより機能訓練が必要なお子さんに、理学療法士による相談および機能訓練を行います。
〇在宅訪問指導
支援相談員が自宅へ訪問し、お子さんについての相談・援助を行います。
〇施設支援
支援相談員が保育所(園)や幼稚園などの施設を訪問し、相談・援助を行います。
〇保育所等訪問支援
お子さんが通う保育所(園)や幼稚園を訪問し、集団生活をより充実させるための支援を行います。
外来療育支援
〇言語相談
言語聴覚士による相談および個別指導を行います。
〇子育て・発達相談
お子さんの発達や子育ての心配などについて、電話又は面談にて相談をお受けします。
〇訓練相談
運動発達の遅れにより機能訓練が必要なお子さんに、理学療法士による相談及び機能訓練を行います。
〇コアラ教室(月2~3回)
発達の遅れ、不安のある1歳6か月健診後のお子さんの親子教室を行います。
〇たんぽぽ教室(月1~2回)
保育所(園)や幼稚園に通っているお子さんのグループ教室を行います。
あそびのひろば
月2回程度、0歳から就学前のお子さんとその保護者の方へ、みずほ学園のホールを遊びの場として開放しています。楽しいおもちゃや遊具で親子一緒に遊びませんか。生活の中でお子さんについて気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。
障害児等療育支援事業
埼玉県からの委託事業で、発達の気になるお子さん等がより生活しやすくなるため、身近な地域で専門のスタッフによる療育を受けられることを目指し、さまざまな相談・支援等を行ないます。
対象地域は2市1町(富士見市・ふじみ野市・三芳町)で、費用は無料です。
障害児相談支援事業
福祉サービスの利用について必要な支援は何かを話し合いながら、サービス等利用計画・障がい児利用計画書を作成し、受給者証を作るお手伝いをします。
施設概要
みずほ学園は昭和47年5月に開設されました。現在の園舎は、平成14年4月、県道の整備により旧園舎のあった東大久保から移設されました。
新園舎建設にあたっては、地形や年間の自然環境を調査したうえで『採光』・『風通し』・『園庭の見通し』など、子どもたちの生活環境を一番に考慮して半円形に設計しました。また、建築材料は木材(埼玉県産のスギ・ヒノキ)を多く使用しています。
正面入口
園バス
教室
園庭の遊具
建物全体に埼玉県産木材を利用しています
施設は採光・風通しを考慮した半円形となっています