日本脳炎予防接種について
最終更新日:2023年4月1日
定期の予防接種について
定期予防接種の日本脳炎(1期)は、平成17年度から平成21年度にかけて積極的接種を見合わせていましたが、平成22年4月から接種が可能になっています。
また、平成22年9月からは、9歳から13歳未満の方が対象の日本脳炎(2期)が接種できるようになっています。
7歳6か月以上9歳未満の方は、2期の定期接種対象年齢ではありませんので、ご注意ください。
対象者
- 1期(3回接種:初回2回、追加1回)
- 生後6か月から7歳6か月に至るまで(標準的には3歳から7歳6か月に至るまで)
- 2期(1回接種)
- 9歳から13歳未満
受け方
- 幼児期に1期(初回1回目・2回目、追加)の3回接種が終わっている場合
→2期として1回接種 - 幼児期に1期(初回1回目・2回目、追加)の3回接種が終わっていない場合
→1期の不足分+2期として1回接種
1期不足分の受け方
- 1回も受けていない場合
→6日以上あけて(標準的には6日から28日までの間隔で)2回接種し、6か月以上あけて(標準的には、おおむね1年後に)1回接種。
- 1回だけ受けている場合
→6日以上あけて(標準的には6日から28日までの間隔で)2回接種
- 2回だけ受けている場合
→1回接種
- 3回受けている場合
→1期の接種は終わっています。9歳から13歳未満の年齢で2期の接種を受けましょう。
日本脳炎予防接種対象者の一部拡大について(特例対象者)
平成17年度から平成21年度にかけての積極的接種の見合わせによって接種機会を逃した方への経過措置として、一部対象者が拡大されました。(予防接種法の改正により、富士見市では平成23年6月8日から実施)
特例対象者:20歳未満かつ平成19年4月1日までに生まれた方(20歳の誕生日の前日まで)
受け方
- 1期(初回1回目・2回目、追加)の3回接種が終わっている場合
→2期分の接種として、9歳以上の方に対して、通常1期追加接種後おおむね5年の間隔をあけて1回接種。 - 1期(初回1回目・2回目、追加)の3回接種が終わっていない場合
→1期の不足分+2期として1回接種
1期不足分の受け方
- 1回も受けていない場合
→6日以上あけて(標準的には6日から28日までの間隔で)2回接種し、6か月以上あけて(標準的には、おおむね1年後に)1回接種。その後、おおむね5年の間隔をあけて2期分を1回接種。(注1)
- 1回だけ受けている場合
→6日以上あけて(標準的には6日から28日までの間隔で)2回接種。その後、おおむね5年の間隔をあけて2期分を1回接種。(注1)
- 2回だけ受けている場合
→1回接種し、おおむね5年の間隔をあけて2期分を1回接種。(注1)
(注1)1期の不足分を接種した方が2期の接種をする場合、標準的には、1期の3回接種終了後おおむね5年の間隔をあけて1回接種するのが望ましいですが、予防接種の制度上は6日以上の間隔をあければ接種可能です。ただし、1期不足分が何回あるかにより接種間隔が異なりますので、接種の際は、接種医に相談しましょう。
費用
無料
(注記)対象の年齢や生年月日、定められた接種回数を外れた接種については、任意接種(自己負担)となります。
接種場所
関連リンク
- 接種機会を逃した方の接種不足分の対応について(外部サイト)(厚生労働省のホームページ)
- 日本脳炎ワクチン接種に係るQ&A(外部サイト)(厚生労働省のホームページ)
お問い合わせ
健康増進センター 保健予防係
〒354-0021 埼玉県富士見市大字鶴馬3351番地の2
電話番号:049-252-3771
FAX:049-255-3321