令和6年度子ども文化芸術大学☆ふじみの講義の様子をご紹介します
最終更新日:2024年11月7日
入学式・第1回講義「ようこそ☆子ども大学へ」
入学式のようす
みんなで集合写真!
協力してゲームに挑戦!
スタンプラリーで淑徳大学構内を探検!
今年度は、総勢21名が子ども文化芸術大学☆ふじみに入学しました。
入学式は淑徳大学埼玉キャンパスにて、子ども大学☆ふじみと子どもスポーツ大学☆ふじみの3大学合同で実施しました。
入学式の後に行われた第1回目の講義は、「ようこそ☆子ども大学へ みんなで淑徳大学を探検しよう!」。淑徳大学教育学部の学生さんたちが企画したゲームや、スタンプラリーを行いました。
班のみんなで協力して、ゲームを進めたり大学のキャンパスを探検したりしました。これからよろしくね!
第2回講義「たたいて音を出そう!」
講師の赤羽先生によるパーカッション指導
珍しい楽器をみんなで演奏しました
保護者の皆様も一緒に、みんなでブームワッカー(ドレミパイプ)を演奏!
先生のミニライブに興味津々!
第2回講義は、富士見市出身の打楽器奏者赤羽拓真先生による「たたいて音を出そう!」でした。
打楽器だけで行う合奏や、世界の珍しい楽器の紹介、どこかで聞いたことのある効果音、ペットボトルなど身近なものも楽器になることを教わりました。たたく場所で音が変わったり、音の強弱をつけたりするのが楽しくて、休憩時間になっても多くの子が楽器に夢中になっていました。後半には、観覧の保護者の皆様も一緒にブームワッカー(ドレミパイプ)を演奏。赤羽先生のミニライブは会場全体で盛り上がりました!
たくさんの楽器に触れ、奥深い打楽器の世界を知る貴重な機会となりました。
講義の様子 赤羽先生のYouTubeチャンネル「Taku Percussion TV」で公開中!
講義当日の様子が、講師の赤羽先生のYouTubeチャンネルで公開されています!ぜひご覧ください。
YouTubeチャンネル「Taku Percussion TV」
【子ども文化芸術大学】小学生20人で打楽器を叩きまくってみた
https://www.youtube.com/watch?v=DbM4nrlyIq8(外部サイト)
第3回講義「『台詞』を考えて演劇を創ろう!」
劇作家・演出家の平田先生
楽しくアイスブレイク!次々とじゃんけん対決をしていきます
各班で話し合って、役や台詞、動きをひとつひとつ決めました
いよいよ発表です!各班のアイデアが光りました。動きや表情も工夫してみんなで演じ切りました!
第3回目の講義は平田オリザ先生による、「『台詞』を考えて演劇を創ろう!」でした。
アイスブレイクとして、最初は複数のゲームを行いました。共通点を探して仲間を見つけたり、じゃんけんでみんなと対決したり。好きなものが一緒だった!早く終わることだけがいいことなのかな?ゲームを通して、様々なことに気づきました。
そのあとは班ごとに分かれて、意見を出し合いながら台詞を考えました。演劇だから、嘘もOK。自由な発想と話の道筋とのバランスを取りながら、演劇を創り上げていきます。どの班もどんどん意見が活発になり、演じる声も大きく出るようになって、発表後には大きな拍手が送られました。これからの生活にも必要な、周りとの話し合い方、意見の取り入れ方なども実践的に学ぶ機会となりました。
第4回講義「からだでなにかを表現しよう!」
講師の白神先生(左)と加藤先生
1人の動きをみんなでまねします
加藤先生のダンスを、1人ひとり絵で表現。どこが印象的だった?
先ほどの絵を繋ぎ合わせてストーリーを作りました。ダンス作品として発表!
第4回目の講義は、白神ももこ先生、アシスタントの加藤典子先生による、「からだでなにかを表現しよう!」でした。
最初はウォーミングアップも含めて、感じるままに会場全体を歩きました。また、みんなで1人の動きのまねをしたり、自分の好きな動きを取り入れながらバトンタッチリレーをしたりしました。
次に、創作ダンスに移ります。まずは、加藤先生が披露するダンスを見て、感じたことを1人ひとりが自由に紙に表現しました。点?線?丸?それとも四角?その後は、班の4人で自分の絵を見せて、どう感じたか、どんな風景だと思ったかなどを話し合い、4枚の絵を繋いでストーリーを作ることに。みんなが描いた点や線が、新しい動きやダンスになっていく!自由な発想で、創り出すことの楽しさを実感した瞬間でした。
第5回講義「マンガの技法を体験しよう!」
講師の西原先生
絵に書きたいことを言葉で表現してみよう
下書きをしたら厚紙に本書き。絵日記にマンガの要素が加わって、臨場感あふれる絵に仕上がりました
書いた絵日記を班のみんなと共有しました
第5回目の講義は、跡見学園女子大学准教授の西原麻里先生と同大学学生の方々による、「マンガの技法を体験しよう!」でした。
西原先生からマンガの特徴や様々な作品についてお話を聞き、「マンガの大きな特徴のひとつとして、『漫符(まんぷ)があること』」を教わりました。さっそく、みんなの夏休みの思い出を3コママンガで描いてみることになりました。
マンガを描くために、最初は言葉で表現するところから始めます。班のみんなにも描きたい思い出を発表し、始めのストーリーづくりが大切だと学びます。
そしていよいよ、習った漫符などを使いながらマンガとして表現していきました。跡見学園女子大学の学生の方々からも、親身なアドバイスをもらい、1時間かけてじっくりと仕上げました。描いている間はみんなとても集中していましたね。漫符があることで、当時の思い出がよりいきいきと表現できることがわかりました。
第6回講義「バイオリンを弾いてみよう!」・修了式
講師の尾崎先生とアシスタントの島貫先生
バイオリンの歴史や弦楽器について学びます
バイオリン、みんなで実際に弾いてみました!音が出るしくみも知りました
尾崎先生の演奏にうっとり
全6回の講義、お疲れさまでした!
第6回目の講義は尾崎杏奈先生による「バイオリンを弾いてみよう!」でした。
最初はバイオリンの歴史や構造、バイオリンがひとつひとつ丁寧に作られているようすについて学びました。続いていろいろな奏法に挑戦。弓でまっすぐ弾くだけでなくはねたり、指ではじいたり、バイオリンに実際に触れて音を出しました。
初めてバイオリンに触れる子も多くいましたが、だんだんと音が出るようになり、先生との合奏も一生懸命に取り組んでいました。
最後は、尾崎先生によるミニリサイタル。盛りだくさんの講義となりました。
講義終了後には、学長の星野市長と副学長の山口教育長が出席し、修了式を行いました。
6月から子ども文化芸術大学☆ふじみに参加してくれたみんな、お疲れさまでした!みんなの中に何かひとつでも新しい発見があったらうれしいです。ここで知った学ぶことの楽しさをこれからの学校生活でもぜひ活かして、素敵な時間を過ごしてください。
また、子ども文化芸術大学☆ふじみの開催にあたり、淑徳大学の学生の方々に当日スタッフを複数回お願いしました。みんな仲良くなれたかな。お手伝いへのご協力、ありがとうございました。
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