令和5年度子どもスポーツ大学☆ふじみの講義の様子をご紹介します

今年度は総勢30名が子どもスポーツ大学☆ふじみの学生として入学しました。
入学式は淑徳大学埼玉キャンパスにて子ども大学☆ふじみと子どもスポーツ大学☆ふじみ、子ども文化芸術大学☆ふじみの3大学合同で実施しました。
その後、第1回目の講義「ようこそ☆子ども大学へ」では淑徳大学教育学部の学生さん方が企画したクイズやスタンプラリーを行いました。
違う小学校のお友だちと初めて班をつくって行動をしたため、最初はみんな緊張した様子でしたが、自己紹介ゲームなどアイスブレイクの後からは打ち解けていました。班のみんなで協力して大学のキャンパス探検をし、とても楽しんでいました。

講義2日目は、立教大学馬術部の皆さんによる「高さ2.5mから見る景色!～馬とお友達になって背中に乗せてもらおう～」でした。
初めて馬に触れる子も多くいましたが、皆上手に乗馬体験ができました。
馬の爪についている蹄鉄を磨く体験や、馬の餌やり体験、実際に馬を見ながらのスケッチも行いました。
馬術部の皆さんによるデモンストレーションも見学して、盛りだくさんの講義となりました。

講義3日目は、大崎電気ハンドボール部のみなさんによる「スカイプレーってかっこいい！～日本のトップチームからハンドボールの魅力を学ぼう～」でした。
ボールの扱い方から、ドリブル・パス・シュートまで、丁寧に指導していただきました。
最後はチームに分かれて、実際にハンドボールのゲームにも挑戦！白熱の1日となりました。

講義4日目は、栄武館　新井道場の新井先生による「日本武道柔道！～柔道の基礎・礼儀作法・受け身を学ぼう～」でした。
日本武道で重要である礼儀作法から柔道の基礎、受け身まで、丁寧に指導していただきました。
最後は講師の方々と組手を行い、白熱していました。

講義5日目は、車いすバスケットボールチーム埼玉ライオンズの皆さんによる「ドキドキわくわく車いすバスケット！～ターン＆ダッシュその迫力とスピード感を体感しよう～」でした。
車いすの漕ぎ方に始まり、ターンの方法など、丁寧に教えていただきました。最初はシュートがなかなかゴールに届きませんでしたが、最後には入るようになりました。

講義6日目は、「目指せ金メダル！～東京五輪で金メダルを獲得したソフトボールを学ぼう～」でした。
シドニー五輪銀メダリストの増淵まり子監督率いる淑徳大学ソフトボール部の皆さんに、大きな声でのあいさつから始まり、ラダーなどを使った基礎トレーニング、キャッチボールなど、丁寧に教えていただきました。講義の最後にはTボールを行い、とても盛り上がりました。

講義7日目は、「リズムにのってポンポンラリー～卓球の楽しさ、ラリーを続ける秘訣とは?～」でした。
ラケットとボールに慣れる練習から始まり、「K＆Mジュニア卓球クラブ」に所属する選手を相手にラリーの練習をしました。はじめはあまり続かなかったラリーも練習を積むにつれ、長く続くようになりました。最後は「K＆Mジュニア卓球クラブ」の選手同士の試合のデモンストレーションを観戦し、大いに盛り上がりました！
講義終了後には、学長の星野市長と副学長の山口教育長が出席し、修了式を行いました。
　
半年間にわたる子どもスポーツ大学☆ふじみに参加してくれたみんな、お疲れ様でした！これからも新しいことに挑戦しながら学生生活を楽しんで過ごせるよう願っています！