令和4年度進捗状況

令和4年度における温室効果ガスの総排出量は6,703,932.97kg-CO2となり、基準年度である平成25年度に比べて16.84％（1,357,330.66kg-CO2）の削減となりましたが、令和4年度の削減目標である22.1％に届かない結果となりました。

令和4年度は、観測史上最長となる9日間連続の猛暑日や6月から気温が40度を超えるなど、全国的に夏季の平均気温が例年より高く、空調設備の利用の増加や新型コロナウイルス感染症による様々な制限から徐々に日常生活を取り戻したことによる施設稼働などによるエネルギー使用量が増加する要因がありました。

今後も災害時の避難所となる小・中学校体育館への空調設備設置などに伴うエネルギー需要の増加が見込まれることから、計画で定めた目標達成のため温室効果ガス排出抑制に向けた取組みを一層推進してまいります。