首長の墓と鉄剣 -富士見市の弥生文化-
最終更新日:2021年6月14日
展示内容
南部を流れる柳瀬川沿いの台地上にある遺跡からは、弥生時代から古墳時代の住居跡や墓が見つかっています。
その中の北通遺跡(針ヶ谷)から、関東地方最大級の長さの鉄剣や、副葬品としてガラス玉などが見つかりました。
弥生時代の鉄剣は数も少なく、関東地方では出土数も限られているもので、当時の有力な者が持ち得たものでした。
今回の展示では、関東地方最大級の鉄剣や周辺地域の鉄剣や副葬品、そして市内の弥生文化を中心に紹介します。
墓(方形周溝墓の全景)
調査風景
副葬品のガラス玉
見つかった関東地方最大級の鉄剣(北通遺跡)
鉄剣のX線写真
会期 令和3年3月27日(土曜日)から令和3年6月13日(日曜日)
◎企画展図録ご希望の方は「展示図録・刊行物」のページをご覧ください。
展示風景
北通遺跡の方形周溝墓遺跡
鉄剣の比較図
方形周溝墓の副葬品