市立考古館開館50周年記念展「ひらいた 考古館」(第1会場)
最終更新日:2024年5月19日
50年前、市立資料館の前身である「市立考古館」が開館しました。2つの資料館になるまでの27年間のあゆみなどを、水子貝塚資料館・難波田城資料館の2館で展示紹介します。(第2会場へ)
開催概要
日時・会場
会期:令和6年3月9日(土曜日)から6月9日(日曜日)
第1会場:水子貝塚資料館(考古関連の事業を中心とした展示)
第2会場:難波田城資料館(歴史・民俗関連の事業を中心とした展示)
観覧料
無料
企画展関連事業
企画展関連講演会
『市民の好奇心が考古館を変えた』
日時:令和6年3月16日(土曜日)午後1時30分から3時
講師:会田明氏(元難波田城資料館長・前資料館友の会会長)
定員時30分人(無料・申込順)
申込:3月1日(金曜日)午前9時から電話または窓口で
ふじみ考古学教室
『無我夢中~考古館創世期~』
日時:令和6年3月23日(土曜日)午後1時30分から3時
講師:荒井幹夫氏(元水子貝塚資料館長)
定員時30分人(無料・申込順)
申込:3月1日(金曜日)午前9時から電話または窓口で
第1会場展示概観
展示の全景です(撮影者背面側の壁にも展示パネルがあります)
考古館建設までを紹介しているコーナーです。看板は実際に掲げられていたものです。
展示の変遷を紹介するコーナーです。初期に展示されていた資料や、追加した展示資料などです。
遺跡の調査に関するコーナーで、石器とその実測図も展示しています
同じコーナーの続きで、土器とその実測図、1軒の住居跡からまとめて出土した土器も展示しています
出土品の収蔵についてや、成果を伝えたパンフレットなどを紹介しています
考古学教室と土器づくり教室の紹介です
その他の事業や、旧考古館施設の現状を紹介しています
1983年に、県内で初めて展示された、貝層の剥ぎ取り断面です。
剥ぎ取り作業の様子や、考古館に展示していた時の様子を紹介しています
かつては、旧石器時代の石焼き調理の跡も、剥ぎ取り展示をしていました。解体して焼石だけ保管していましたが、当初の配置に復元展示しました。
展示図録
展示図録は1冊700円で販売しています。
施設の誕生と成長、時代に合わせた変身など、
博物館や資料館に関心がある方には、とても興味深い内容だと思います。
遠方の方には郵送もいたしますので、お問い合わせください。