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富士見市の富士山-富士見市内の塚いろいろ-

最終更新日:2019年1月25日

今回の企画展では、富士見市内に残る「富士塚」や「御嶽塚」などの塚や、地名に見られる塚などについて紹介します。
古来より土や物を集めたり盛ることで、塚をつくるという行為が行われれてきました。信仰に関係した塚、境や目印としての塚、弔いのための塚、石を集めた石塚など、貝が捨てられて貝塚と呼ばれるなど、一言に塚といっても多くの種類があります。そして今も市内に現存する塚もあれば、すでに消滅している塚もあります。
今回の企画展では、今も市内に残る富士塚や御嶽塚などの塚を紹介します。また発掘調査が行われたこともある、オトウカ山(ふじみ野西)について、発掘調査の状況や関連する史料などを通してオトウカ山の正体に迫ります。
さらに市内に残る地名や過去の記録の中には、今ではなくなってしまった塚をうかがうことができます。今はなくなってしまった塚も紹介します。
関連事業として、記念講演会、展示解説、市内塚めぐりが行われました。あわせて展示図録を発行、販売しています。

企画展全景
企画展「富士見市の富士山」

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。チラシ表(画像:676KB)
企画展チラシ

ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。チラシ裏(画像:682KB)
画像をクリックすると拡大できます


企画展の開催概要

日時・会場
 平成29(2017)年3月18日(土曜日)~5月28日(日曜日)まで (注記) 月曜日および3月21日(火曜日)は休館
 水子貝塚資料館 展示室

紹介する市内の塚

  • 水子氷川神社の富士塚
  • 上南畑の富士塚
  • 水子の御嶽塚
  • 針ケ谷の御嶽塚
  • 上南畑の御嶽塚
  • 下南畑の塚
  • 勝瀬(ふじみ野西)のオトウカ山
  • 地名、地図、記録に残る塚

展示資料

  • 府中市横海道北1号塚
  • ふじみ野市東久保南遺跡

入館料 無料

展示のようす

オトウカ山の展示
企画展のようす

展示風景


企画展関連事業

☆「記念講演会」 終了しました。詳細は下段です。
とき 3月25日(土曜日) 午後1時30分から3時まで
演題 「富士信仰と富士塚」
講師 中嶋 信彰氏(富士山文化研究会)

☆ウォーキングで市内「塚めぐり」ダウンロードのリンク 新規ウインドウで開きます。チラシは市内の塚めぐりをクリックしてください(PDF:400KB)
日時 5月20日(土曜日) 午前9時~午後2時 (雨天決行)
集合場所 東武東上線みずほ台駅西口 午前9時
コース みずほ台駅西口~御嶽塚(針ヶ谷)~御嶽塚(水子)~水子貝塚資料館(昼食・休憩)~富士塚(水子)~みずほ台駅(行程約7キロメートル・午後2時解散の予定)
定員 30人(無料・申込順、受付は5月2日午前10時から直接または電話で)
持ち物 昼食・飲み物・雨具・歩きやすい服装・靴でお越しください。

☆学芸員による展示解説
企画展を担当した学芸員による、わかりやすい展示解説を行います。
とき 5月13日(土曜日)と5月14日(日曜日)の2回
時間 午後1時30分~2時30分
(注記) 事前の申し込みは不要です。当日、直接水子貝塚資料館展示室においでください。

記念講演会のようす
日時 平成29年3月25日(土曜日)午後1時30分~3時20分
演題 「富士信仰と富士塚」
講師 中嶋 信彰 氏 (富士山文化研究会)

 富士山にぞっこん惚れこんでいる講師の中嶋さん。当日のネクタイの柄も富士山です。講演は、富士山の見える範囲や浮世絵の富士などさまざまな富士山の話から入り、霊山の条件、富士浅間信仰について、そして富士講の歴史及び教義に多くの時間をさかれました。持参された所有の史料のていねいな説明もされました。
なお、当日の資料等が必要な方は資料館へご連絡ください。

記念講演会
富士講を図解する講師の中嶋氏

ネクタイも富士山
ネクタイも富士山です


企画展記念講演会
企画展記念講演会のようす

資料閲覧
講演後、持参した資料を説明する中嶋氏


展示の風景

お問合せ

縄文父さん

水子貝塚資料館
郵便番号:354-0011 埼玉県富士見市大字水子2003-1
電話:049-251-9686
ファックス:049-255-5596

「企画展にお出かけください。お待ちしています」(縄文父さんより)

お問い合わせ

水子貝塚資料館

〒354-0011 埼玉県富士見市大字水子2003番地1

電話番号:049-251-9686

FAX:049-255-5596

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