からむしの会作品展
最終更新日:2024年6月19日
展示紹介
「からむしの会」は、平成9年(1997年)に発足した団体です。
縄文時代以来、衣服の材料となってきたといわれる「カラムシ」という草を育てて、糸を作ったり、原始・古代の技法での布づくりを行っています。その成果の作品を展示します。
展示場所:資料館展示室
展示期間:令和6年(2024)6月19日(水曜日)~8月上旬
「アンギン(編布)」という布を編む道具です。縄文時代もこのような道具で布を作っていたと考えられています。
機織りは、経糸の上下をまとめて入れ替えながら横糸を通し、布を作っていきます。その原始的な技法が、弥生時代に日本列島に伝わったと考えられています。写真は、原始機の技法で織りかけの布です。