古民家の精巧な模型を展示しています
最終更新日:2019年1月25日
平成27年10 月2 日に、志木市にお住いの三浦和仁(かずひろ)さんから、旧大澤家住宅の30 分の1 模型をご寄贈いただきました。
三浦さんは、古建築の模型作りが趣味で、これまでに白川郷の合掌造りの古民家や、志木市の旧村山快哉堂などを製作してきました。
次は旧大澤家住宅を作りたいと、当館にいらしたのが、26年2 月のことでした。
それからおよそ2 年、『古民家復元工事報告書』に掲載された図面を基礎として、現物をていねいに観察して、精巧きわまりない模型を製作されました。
模型を保護するためのケースが完成したので、12月6日から、資料館で展示を開始しました。
平成29年7月8日から8月3日まで、穀蔵展示室で、屋根・天井を外した状態をお見せしています。
背面からの写真です
模型は幅90cm、高さ40cm あります。部品一つ一つが手作りです
屋根をはずすと内部も精巧に再現されています
ふすまや障子も動きます
雨だれを受ける砂利も手作りです
管理用の蛇口まで再現。日々使っている職員もびっくりです
平成29年7月8日から8月3日まで、屋根と天井を外した状態をお見せしています。