令和2年春季企画展「お風呂の富士見誌」について
最終更新日:2024年1月31日
なじみの深いお風呂の数々
家のお風呂、銭湯、温泉。これらのお風呂を取り上げた展示です。お風呂を、富士見市民にとっての「ふだんのお風呂」・「とくべつなお風呂」に分けて紹介していきます。
臨時休館でご覧いただけない状態が続いていたので、解説シート(PDF:1,917KB)を作成しました。このページと合わせてご覧ください。
開催概要
日時・会場
会期:令和2年3月14日(土曜日)から8月30日(日曜日) *会期を延長しました。
6月2日(火曜日)から、ご覧いただけるようになりました。
会場:難波田城資料館 特別展示室(入場無料)
*見学者が多い場合は入場制限することがあります。
*感染症拡大防止のため、マスクの着用や他の見学者への接近回避(ソーシャルディスタンス)などにご協力ください。
主な展示資料
- 市内の農家や鶴瀬団地で使われていた風呂桶(木製の浴槽)
- 昭和20年代後半の太陽熱利用風呂に関する資料
- 昭和30年頃から昭和40年前後にかけての民家間取り図に見る風呂場
- お風呂に関する民具(片手桶、手桶、タライ)
- 市内にあった銭湯で使われていたもの(浴室用のイス、オケ、赤ちゃんベッド、脱衣カゴ)
- 銭湯に関する資料(全国浴場新聞など)
- 江戸時代の湯治に関する古文書(浮世絵、湯治願、入湯案内記など)
- 近代の温泉地を描いた絵図(鳥瞰図)、温泉番付
観覧料
無料
展示概観
ふだんのお風呂
ムラ(農村部)のお風呂、マチ(市街地)のお風呂を取り上げます。
地元の風景を描いた渋谷喜太郎さんのスケッチや、旧村役場の文書からムラのお風呂を紹介します。
行政文書については難波田城だより2020年春号(PDF:1,116KB)でも紹介しています。
風呂桶(木製の浴槽)の実物を展示しています。浴槽の形や焚き口などをはじめ、いろいろな違いがあります。2つ並べて展示していますので、その違いを見ていただければと思います。
とくべつなお風呂(温泉)
富士見市内に残る、温泉関係の資料も展示します。
古文書に残る温泉地と富士見市の関わりや
市内の旧家に残された温泉地の絵図(鳥瞰図)の紹介
温泉に関するリーフレットやチラシの紹介も行います
展示図録
『お風呂の富士見誌~うちで湯ったり・でかけていい湯~』A4判、24ページカラー。400円で販売中です。
郵送での購入も可能です。詳しくは刊行物(展示図録、富士見市史など)のページをご覧ください。