資料館活動団体作品展
最終更新日:2023年11月18日
市立資料館の前身である市立考古館は昭和48年(1973)に設置され、今年で満50年をむかえました。
富士見市資料館友の会(設立時は「富士見市考古館友の会」)は昭和58年(1983)に発足し、今年で満40年をむかえました。
これらを記念し、友の会と、難波田城資料館を活動拠点とする団体による「作品」をご紹介します。
開催概要
- 日時
- 前期と後期に分かれます。
- 前期 令和5年10月14日(土曜日)から11月12日(日曜日)まで
- 後期 令和5年11月18日(土曜日)から6年1月8日(祝日)まで
- 会場
- 難波田城資料館 特別展示室
- おもな展示内容
- 前期(資料館友の会【共催】)
- 市内出土品をモデルにした土器(土器づくり部会)、拓本(拓本部会)、手製の糸と布(木綿部会)、竹かご(竹かご部会)、市内の河岸場跡の紹介(ふるさと探訪部会)
- 後期(その他の団体)
- 裂き織り布(富士見手織りの会)、手芸品(美楽の会)、扇だこ(扇だこ保存会)、植物素材の工芸品(難波田城いきものがかり)、座敷ぼうき(ほうき作り伝承会)、藍染め布(藍染めの会)
- 観覧料
- 無料
後期の展示(開催中)
会場の全景
藍染の会の作品。絞り染めという技法で模様を表現しています。
工夫次第で様々な模様や絵を浮かび上がらせることができます。
ふじみ手織りの会の作品。裂き織りによりバッグなどを織ります。
古くなった服を裂いて横糸として織っています。
美楽の会の作品。裁縫による衣服やタペストリーを作っています。
刺繍による作品も展示しています。
扇だこ保存会の作品。伝統の絵柄を中心に様々な絵柄があります。
ミニ扇だこも展示しています。
ほうき作り伝承会の作品。昔の入間東部は座敷ぼうきの産地でした。
ホウキモロコシや稲わら、シュロを材料にほうきを作ります。
難波田城いきものがかりの作品。自然素材による作品展示です。
シュロの葉やひょうたんなどを生かした作品を製作しています。
前期の展示
会場の全景
資料館友の会の活動実績紹介。会のこれまでのあゆみがわかります。
今年受賞した和島誠一賞の表彰状も展示しています。
木綿部会の作品。手織りの布やそれから仕立てた衣服です。
木綿のバッグなども展示しています。
土器づくり部会の作品。遺跡出土の土器を忠実に再現しています。
土器のほか、土偶も製作します。
拓本部会の作品です。鶴瀬駅の記念碑の大きな拓本が目を引きます。
拓本に使う道具も展示しています。
竹かご部会の作品。竹ひごを用いてかごを製作します。
様々な形のかごを作っています。
ふるさと探訪部会のコーナーです。これまで巡ったコースや市内の見どころを紹介しています。
新河岸川の河岸場を紹介しています。