6 外記塚（げきづか）遺跡

遺跡番号：24-006

時代：旧石器・縄文(中)・平安・中近世

種別：集落跡

所在地：埼玉県富士見市ふじみ野東1・4丁目

占地：低位台地の南側緩斜面。南はさかい川に面する

面積：約27,000平方メートル

調査地点数：43地点

調査面積：23,401平方メートル

主な遺構・出土品：旧石器時代の礫群、縄文時代中期の石器、平安時代の住居跡が発見されている。また、大正時代か昭和初期の土坑から、当時の陶磁器やガラス製品、合成樹脂などが多量に発見されており貴重な歴史資料となって
いる

発見の経緯：1978年(昭和53年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る

地目：畑・宅地

現状：ほとんど開発済、一部は良好

周辺の開発状況：区画整理が完了し、宅地化が進行

文献：富士見市文化財報告43・45・47・48・52・54・55，富士見市遺跡調査会調査報告31・32・52

備考：

写真：昭和初期のガラス瓶