10 宮廻(みやまわり)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
時代:旧石器・縄文(草創・早・前)・平安・中近世(時代不明)
種別:集落跡
所在地:埼玉県富士見市大字勝瀬 字柳合・寺山・宮迴
占地:低位台地先端部。南はさかい川、東は荒川低地に面する
面積:約119000平方メートル
調査地点数:19地点
調査面積:17701平方メートル
主な遺構・出土品:縄文時代早期および前期の集落跡や平安時代の住居跡が発見されている。縄文時代前期の集落跡には掘立柱建物跡を含み、また、同時期の貯蔵穴からクヌギの実がまとまって発見されている。
発見の経緯:1971年(昭和46年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:山林・畑・水田・宅地
現状:一部開発済、その他は良好
周辺の開発状況:市街化調整区域であるが、緩やかに宅地化しつつある
文献:富士見市文化財報告27・34・36・39・40・41・43・47,富士見市遺跡調査会調査報告10・30,富士見市遺跡調査会調査報告番外,富士見市史資料編2
備考:
写真:縄文時代前期の住居跡
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