26 黒貝戸(くろかいと)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
時代:旧石器・縄文(前・中)・古墳(後)・奈良・平安・中近世(時代不明)
種別:礫群等・貝塚・集落跡
所在地:埼玉県富士見市諏訪1丁目・2丁目
占地:舌状台地基部の平坦面。北西に湧水に発する谷、南にも小支谷
面積:約77000平方メートル
調査地点数:14地点
調査面積:6065平方メートル
主な遺構・出土品:旧石器時代の石器集中、縄文時代前期の住居跡(貝塚含む)、古墳時代後期~平安時代の集落跡などが発見されている。また、諏訪神社の裏手で中世の大溝が発見されており、殿山を中心とする城館の一郭をなしていたとの説もある。
発見の経緯:1969年(昭和44年)「打越・宮脇」に初出。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:山林・畑・宅地
現状:一部開発済、その他は良好
周辺の開発状況:市街化調整区域であったが、区画整理事業が予定されている
文献:富士見市文化財報告3・30・38・39・40・43・47,富士見市遺跡調査会調査報告9
備考:
写真:戦国時代?の大溝
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