30 谷津(やつ)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
時代:旧石器・縄文(早・前・中)・奈良・平安・南北朝・室町・江戸
種別:礫群等・集落跡
所在地:埼玉県富士見市鶴馬1丁目、鶴瀬東1丁目・2丁目
占地:舌状台地基部南側の平坦面。南は権平沢に面する
面積:約94000平方メートル
調査地点数:47地点
調査面積:33622平方メートル
主な遺構・出土品:旧石器時代の市内最古級(約4万年前)の石器集中、縄文早・前・中期の集落跡、奈良~平安時代の集落跡などが発見されている。また、中世の土葬墓、幕末の地下室跡なども発見されている。
発見の経緯:1971年(昭和46年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:畑・宅地
現状:一部開発済、その他は良好
周辺の開発状況:区画整理が実施され、市街化が進行しつつある
文献:富士見市文化財報告9・11・17・19・21・38・41・43・44・45,富士見市遺跡調査会調査報告29・33・34・35・39・43,富士見市史資料編2
備考:別称:諏訪
写真:市内最古級の旧石器
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