1 オトウカ山(おとうかやま)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
遺跡番号:24-001
時代:江戸
種別:その他(塚)
所在地:埼玉県富士見市ふじみ野西4丁目
占地:低位台地南側の平坦面
面積:約2100平方メートル
調査地点数:3地点
調査面積:982平方メートル
主な遺構・出土品:オトウカとは「お稲荷」の音読み。昔は狐が住んでいたこともあったという。一時、古墳と考えられたこともあったが、発掘調査の成果から古墳とするには難があり、中近世に作られた塚と考えられている。かつて頂上に立てられていたという「藤塚神社」の石碑が勝瀬榛名神社境内に残されており、少なくとも江戸・明治時代には富士塚としてのあつかいを受けていた。
発見の経緯:1959年(昭和34年)県古墳分布調査で古墳として取上げられる。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:公園・宅地
現状:良好
周辺の開発状況:区画整理が完了し、宅地化が進行
文献:富士見市文化財報告26,富士見市遺跡調査会調査報告32
備考:公園として保存。古墳ではない。別称:茶立久保古墳
写真:オトウカ山
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