53 上内手(かみうちで)遺跡
最終更新日:2019年1月25日
時代:古墳(前)・奈良・平安・南北朝・室町・戦国・江戸
種別:集落跡
所在地:埼玉県富士見市大字上南畑 字上内手、大字東大久保 字南畑界
占地:荒川低地の自然堤防上。西は新河岸川に面し、東は緩やかに傾斜
面積:約46000平方メートル
調査地点数:3地点
調査面積:2714平方メートル
主な遺構・出土品:古墳前期の集落跡、奈良時代~平安時代の集落跡、江戸時代から明治時代の屋敷に関わる遺構群などが発見されている。井戸跡には桶製の井筒が残っていた。
発見の経緯:1978年(昭和53年)の分布調査による。以後、変更増補を重ねて現在に至る
地目:山林・畑・水田・宅地
現状:一部開発済、その他は良好
周辺の開発状況:農業振興地域であり、開発は少ない
文献:富士見市文化財報告44,富士見市遺跡調査会調査報告47,埼玉県埋蔵文化財調査事業団調査報告160
備考:近世の堀の底に噴砂跡
写真:江戸時代の桶井戸
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